自然観察会・講演会

2007年11月25日 (日)

マニアックな植物観察会・冬芽②桂・楓・ヒマラヤ杉の実

R0012452 桂の冬芽です。バナナみたいですね。二股に分かれています。冬芽どおり、桂の木は必ず枝が二股に分かれて伸びます。

R0012453 冬芽はゆっくり開いてゆきます。今にも弾けそうですが 実はゆっくりと時を待っています。この後強風が吹くと一気に実が弾けます。そしてくるくると回転しながら 風に乗って遠くへ飛んでゆきます。桂の親木の足元に落ちても生存確率は低いですからね。植物を見ていると自然の知恵の賢さにうならずにはいられません。桂の葉っぱは綿菓子みたいな匂いがします。

R0012448 必ず二股に分かれている桂の梢。

R0012456 楓の実です。蝶のような羽は二つに分かれて桂と同じくくるくると飛びす。上に舞い上がって飛ぶこともあります。桂は種そのものに羽がついていますが 楓はタネを抱えた実に羽がついています。なんでだろ(・・?

R0012466 ヒマラヤ杉の実です。右上が実です。これもやはり強風が吹けば松ぼっくりから剥がれて ふわふわと飛んでゆきます。観察会では事前に採取した実を飛ばしました。風に吹かれてくるくる回って飛んでゆく姿は実に愛らしく可憐です。

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マニアックな植物観察解・冬芽①ムラサキシキブ・シロダモ・ムク

Photo_4 ムラサキシキブの冬芽には 冬を越す為 両手を合わせたように葉が張り合わさっています。冬芽を守る為の鎧です。冬を越すと自然に剥がれて落ちます。いじらしい姿です。画像はしらいわせんせいの植物教室からお借りしました。小学生の為のWEB図鑑です。先生の子供に対する愛情が伝わってくる優しい図鑑です。なんちゃって植物愛好家ワタシはわからないことがあるといつもここで調べたり画像をお借りしたりしています。。

R0012433 シロダモは同じ木に花と実が同時につきます。実は昨年のもの。今咲いている黄色い花は来年赤い実になります。葉は裏が白くて蝋の成分が含まれているのでつるつるです。くすのきの仲間なので 葉を揉むと樟脳の匂いがします。月桂樹 肉桂も同じ種類です。あ~ いい匂い。ニッキの匂いです。柄から伸びる3本のくっきりした葉脈が葉の特徴です。

R0012441 ムクの実です。甘くて美味しい。鳥も食べますが 人も食べます。干しぶどうみたいですね。葉は一番下の葉脈から支脈が出ています。

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2007年7月 6日 (金)

マニアックな昆虫観察会-①形状記憶加工するオトシブミ

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オトシブミが 葉っぱを巻いて産卵しています。

一つの葉っぱに卵は一つ。効率はよくないけれど 巻かれた葉っぱが住居兼食料兼擬態になるわけだから成虫になる為の環境はバツグンです。1時間くらいで1個巻いて産卵し、次の葉っぱに移ります。葉っぱも巻く前に充分吟味します。卵を産みやすい、または巻きやすい葉っぱがあるようです。

画像が悪いので栃木博物館から借りてきました。

Photo_297 葉っぱを巻いています。子供の命にかかわる作業だからオトシブミは真剣です。巻き終わった端もきっちり織り込みます。巻き込まれた葉っぱは広げても元にもどろうとします。形状記憶加工です。

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真ん中の黄色いのが卵です。

孵化したら周りの葉っぱを食べて成長します。「お菓子の家」みたいですね。昆虫観察会はさすがに小学生の昆虫少年とその保護者がほとんどです。 女子大生は私一人なので ちょっと恥ずかしいです。(さりげなく書いてみました。ウソです^^;) 

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うそつきは 始まりだよ

なんの?

老化の始まり

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2007年6月 5日 (火)

東京国立博物館-②樹木ツアー

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東京国立博物館ではボランティアによる樹木ツアーやっていました。予約ナシでもOKなので急遽参加。

P1010038_1 泰山木の蕾。大振りな花ですね。自己主張が強そうで大振りな花は苦手^^;

P1010040_1 満開のユリノキ(後)とオガタマの木(前方)

オガタマの木は カップルで訪れると破局するという伝説の木(ボランティアガイドさんより。オットを連れてこようと言う人あり(笑))

P1010048 こぼれるようなユリノキの花。

桂やメタセコイヤの説明もありました。桂はなぜか 桂の葉特有の あの匂いがしません。なぜだ(・・?

都会の桂だから?

約30分の樹木ツアー。なかなか楽しいです。

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2006年9月10日 (日)

イベント・ネパールがやってくる

ヒマラヤと仏陀のふるさと ネパールがやってくるに行って来ました。

初日の映画と講演会「小学生でもわかるヒマラヤの成り立ち」を見たかったけど、いけなくなったので2日目のファッションショーと登山家田部井さんのパネルデスカッションを聞きました。

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ファッションショーのMCのお兄さん。めちゃくちゃかっこいいです。

P1010088 ファイナーレはみんな舞台に上がって踊る。

もちろん私も踊らにゃそんそん~♪

田部井さんのデスカッションについては 辛口です。映像なし。各パネリストが喋るんだけど、あれだけのメンバーを揃えておきながら ちっとも惹きつけられなかったのです。音の出ない楽器を使った演奏会を聞いてるみたいでした。

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ヒマラヤ桜を買ってきました。ヒマラヤの桜を接木したものだそうです。花が咲くまで5年。楽しみですね。

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2006年6月11日 (日)

全てはヒマラヤから始まった!

NPO法人山の自然学クラブ主催

日本ネパール国交樹立50周年記念公演会

「すべては ヒマラヤから始まった!」に行ってきました。

講演内容は

①基調講演

酒井治孝先生(九州大学大学院比較社会文化研究院環境変動部門教授)

資料

「ヒマラヤ山脈の成り立ち」

「ネパールの農業と農民の生活」

「自然災害」

「ネパールヒマラヤの水資源」

②ネパール民族舞踊と解説

岡本マルラ有子氏(和光大学講師、ネパールソンギートに親しむ会代表)

資料

「ネパールの民族芸能文化」

「標高差が生み出す舞踏の違い」

③講和

ブルナ・ラタナ・サキャ氏(東京外語大講師、学術博士)

資料

「言語文化の十字路ネパール」

4時間にわたる公演でしたが 充実した内容で、あっという間に時間が過ぎました。

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2006年5月26日 (金)

マニアックな植物観察会2躑躅(園芸種)

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花の中央に赤い斑点が集中しています。

この斑点は、花粉を媒介する昆虫の目にはかなり目立つ

お印になるそうで、この斑点を目印に昆虫が飛んできます。

雌しべが上向いていますね。咲いてから時間のたった(若くない)花です。

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雌しべが下のほうに見えますね。

咲いたばかりの若い花です。

うまく写真が取れなかったのですが短いおしべの奥に

蜜の道があります。

おしべを指で とんとんと叩くと、おしべの頭から花粉が出てきます。

昆虫がきたと錯覚して受粉 のために花粉を押し出します。

これだけ精密な生殖のためのメカニックを持ちながら、

園芸種の躑躅は結実しません

挿し木でどんどん増やしているうちに 生殖能力が退化したんですよ~。

野生の躑躅(どうだん躑躅など)は結実します。

ううううむむ。

甘やかされたドラ娘ですね。タンポポのツメの垢でも飲ませてやりたいですね。

といいつも 生殖能力が退化するまで手をかけたのは人間ですから躑躅に罪はありません。

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ごまのはくさ科のなんだったけ?

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葱坊主。

たんぽぽと同じく多数の花が集まったものです。

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2006年4月30日 (日)

マニアック植物観察会その1・たんぽぽ

060430_132434 近くの公園で植物観察会。

ただし、ちょっとマニアック。

たんぽぽ キク科 花びらは100~300.これは132枚。少なめの花弁。

060430_133037 たんぽぽの花が綿帽子に変わる過程。

右。花弁の下に綿が。真ん中。上側は終わった花。下の綿帽子の部分が膨らんでいる。

←↓↑クリックして大きい画像で見てね。

左。子房と綿の間の柄が伸びる。丸く開いて 飛んでゆく。(↓左下の写真 左側)

060430_131959 ←↓クリックして大きい画像で見てね。

花が咲いている時、茎は立っている。(右)

      ↓

      ↓

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花が終わって種を成熟させる時、横倒しになる。

      ↓

      ↓

060430_132359 成熟が終わったら、また立ち上がり、茎が伸び始める。

      ↓

      ↓

060430_131959

上部が開いて 丸い綿帽子に(左)

      ↓

      ↓

この後茎はどんどん伸びて行き、生育環境の不利な場所(日陰であるとか背の高い植物に囲まれるとか)だと 1メートルを越えることもある。体長1メートルのたんぽぽ。いきなり見つけたら突然変異かと思っちゃいますね。

ふわふわした綿帽子だけれど、息を吹きかけた位じゃ飛びません。中途半端な勢いの風だと種が遠くまで飛ばず、種の保存としては効率が悪いんですね。植物は時にドライなほど合理的です。

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2006年3月27日 (月)

春の鳥をみる。

060512_154449  060512_155135_1 近くの公園で鳥の観察会があったので 行ってみました。

←クリックして大きい画像で見てね

親切な鳥おじさんの解説や、ちびっこ鳥博士の説明で、なんだか自分もぐーんとお利口さんになった気がしました。でも私は3歩歩くとすぐに忘れるトリアタマ。さっき聞いた名前がもう思い出せないよ~

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2006年3月 6日 (月)

園長さんのガイドツアー

武蔵丘陵森林公園Photo_37 の「植物園長ガイドツアー」に行ってきました。

「梅見の作法・椿見の作法」という冊子を最初に受け取ってガイドツアー出発。

←クリックして大きい画像で見てね

この冊子は写真は綺麗で豊富、解説は簡潔過不足なし、手作りとは思えないほど凝ったものでした。

園長先生のガイドは魅力に溢れ、春の始まりを告げる野草を眺めながらの野歩きは、本当に楽しかったです。

 画像は同行の友人からもらいました。きれいですネ。

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